お母様が脳梗塞で緊急入院。
ここ数日のいのち、と医師から告げられ
延命措置を講じないコトを
家族で意思確認されたそうです。
持ち直すかも・・・との想いに
再び医師からは命あるままでの退院は無理です、と
告げられ。
「逝くのは今日か明日かと待っている状態なんです」と。
喋られないものの意識はおありで
痛いということと空腹感を手で示されるそう。
そのお母様の息が先日止まったのだそうです。
「・・・お母さん」と肩をトントンとしたらお母さまはまた
呼吸を始められたと。
「今度息をしなくなったら声をかけずに送ろう、そう思っています。」と
50代を目前にされた方はおっしゃっていました。
本当に手立てはないのでしょうか。
逝く時を待つしかないのでしょうか。
わたしなら。
先日もある80代のお母様が認知症を発症、
もう独り暮らしは無理だから
自宅には戻れませんとの連絡をいただきました。
美しい白髪に軽くパーマをあてその髪に綺麗に櫛をいれて
色白のお顔に朱の口紅がよくお似合いでした。
どんな人生を歩まれたらこんな風貌になるんだろかと
いつも見惚れていました。
素敵な年輩者が多くて
のたりのたり
生きていたらイカンなぁ・・・!と感じます。