2009年5月24日日曜日

言の葉

「泣いている人が居るのならあなたも一緒に泣くのではなく、
大事なのは、その人を笑えるようにしてあげるコトだと思うけど。」
まさにそうだと思った。
一緒になって泣いていたら前には進めない。
背中を撫でてくれる手は欲しい、
だけどもっと欲しいのは背中を押してくれる手なのだと思うから。

40年ばかりを生きてきてとても印象に残っている言葉がある。
「否定する前にまず肯定しなさい」
「人を非難できるほど自分はよく出来るのかい?」
などなど。

そう言えば。
物心つく頃に母親にも先生にも「へらへら笑うな!」といわれて
どう笑えばいいのかわからなくなった。
その呪縛が解けたのは20歳の頃。
だから学生時代の写真はどれも笑っていないか引き攣り半笑い。
おかげで今じゃあ その反動のようによく笑う。
「あんたは顔半分が口やね、いつも笑っているね」と。
アルカイックスマイルなんて出来ないから
大口を開けて わははと笑う。

悲しいことがあっても鏡に向かって笑顔をつくると <気>に良いそうな。
無理やり笑顔でも、作り笑顔でも何だって良いそうな。
是非、お試しあれ。

泣くだけ泣いたら笑ってみんしゃい。
鏡の中のあなたが、あなたに笑いかけてくれるよ。
最大の応援者、庇護者。
大事にしんしゃい ^^