2009年4月26日日曜日

今回の信州桜めぐりで・・・

樹齢何百年という古木に逢いました。
幹はわたしの両腕を回すだけじゃあ足りません。
花は樹により白だったりピンクだったりしましたが
勢い盛んで
枝を広げたそれは実に美しい眺めでした。
立派な桜は、墓地に多いですね。
地元の皆様の保護が厚いからなのでしょう。
時折の風ではらはらと舞い落ちる桜花に
お顔も風化しつつある地蔵様や
某衛門だの某刀自だのとある墓石が守られています。
わたしはこの地に眠る死者の方が羨ましいと思いました。
この時期になると決まって
亡くなってしまった方々を想い出します。

入学式や入園式には葉桜という年もありましたが
今年は満開の中でご家族が記念撮影されていました。
素敵なスタートになりますように!