2009年7月26日日曜日

岐阜と福井に連れてっていただきました。
滝巡りの撮影旅です。
落差60mの「阿弥陀ヶ滝」
落差30mの「夫婦滝」
落差100mの「仏御前の滝」
落差60mの「龍双ヶ滝」。
初回訪問でのseineのお気に入りは阿弥陀ヶ滝です。
何の予備知識もないままに訪れるのは珍しいのですが
今回の旅はミステリーツアーみたいなものでしたから訪問県しか知りませんでした。
故、中判カメラ・一眼レフ・デジカメのどれを持参して撮影に臨めばよいのかが判らなくて
重たい機材を担いで歩くこととなりました。
合羽に長靴。
三脚にカメラ。

大好きな虹が懸かったのは 阿弥陀ヶ滝。
緑の壁の美しさに見惚れたのは 夫婦滝。
仏御前の滝 は階段でかなり体力を消耗し撮影は僅かの枚数でした。
龍双ヶ滝 のseineのお勧めは朝より夕方です。

今回は特にデジカメの機動力を感じました。
フィルムを入れ替えなくて良い点、
シャッター回数(枚数)を気にしなくて良い点、
補正の確認の利便性、等。
風で飛沫の方向が変わると印象が違ってきちゃいますよね。
水量も厳密には常におんなじ流れ方ではないのでシャッター速度も段階撮りをしたいですしね。

いやぁ、実に楽しい滝巡りでした♫

直瀑も段瀑もそれぞれに趣きがありますよね~、
季節によっても
時間帯によっても様々な姿になりまする。
今回、意外にも
緑以外に心を惹かれました。
岩の影の黒と流れの白さと草の緑のコラボに
とてもとても魅せられました。
露出をアンダーにしてここでは中判で撮影しました。
現像が上がるまでが楽しいと
おっしゃる方が多いですね ^ ^
現像があがってくると 意図とは違う出来栄えが多いから、と。
わたしの場合は、撮ることが全ての様です。
そんな命がけの顔して撮らなくても・・・なんて
大袈裟な表現をされた人が居ます。
その方には生涯借りっ放しOKのレンズがあります、
有難いお話です。

ポジはベルビア50が好きですね。
フォルティアも好みでしたが
あれはなかなか思うような色が再現されなくて
不便でした。
森羅も使い易い種類でしたけれど。
デジタル化への過渡期にわたしは大型カメラチェーン店に在籍していました。
店が終わってから
隣の休憩スペースで皆で意見の交換をしあったり
激しい議論をしたりと
あの時期が遥かに昔の様な気がします。
「あの頃は。。。」とオジサマやオバサマが口癖にされるのが
判る年頃になってきたのかも。
40代は不惑の世代。
今はみな、元気で長生きなので年齢に七掛けで考えて丁度良いのだとの話も
きいています。

老後が長い訳です。
しっかり生きないとアキマセンね。
財力も、知力も、体力も、
知人友人も
確保しておきたいところですね。

日本家屋様式でないお家が多いから
ひなたぼっこしながら縁側でお茶を飲むなんてことは
多分40年後でもできないでしょうけど
其れはそれ。
また違う楽しみがあるでしょう ^ ^

今日が素敵な一日でありますように。