2009年5月18日月曜日

危機管理

2008年カンヌ映画祭で非常に話題を集めた瀬々敬久監督の「感染列島」。
2009年1月17日公開。
日本中が新型ウィルスに感染してしまい、有効な治療法が見つからないまま、
このウィルスが国内で感染爆発した場合、
3ヶ月以内に交通網・都市機能が停止、
わずか半年で感染者は数千万にものぼるという。
人類対ウィルスの戦い。
さて人類は・・・??

この映画、2011年の正月明けからの設定。
で、今、2009年の5月。
5/9感染者第一号に始まり
本日18日午後11時前の現在、新型の豚インフルエンザの感染が確認された人は144人。
厚生労働省は18日、大阪府と兵庫県の全域を対象に中高校の臨時休校を要請。
新型インフルエンザには、タミフルやリレンザが有効というが
タミフルは若者が服用した場合の異常行動に問題があり、
ならばリレンザの投与か。

世界規模だと感染は40の国と地域で8700人を超えている。
死亡者は75人。
世界保健機関(WHO)による世界的流行の警戒水準は、「フェーズ5」。

今朝からわたしの職場でもマスク着用となった。
大阪・兵庫で感染者が増えたのを受けて
どこの店頭でもマスクは売り切れ。
入荷は不明。
わたしは幸い、多量の不織布マスクを入手出来たが
お客様の中には「しょうがないからタオルで代用して買い物行くか^^」
でも「不審者扱いされそう」とおっしゃる方も。

マスク着用は
既に感染していた場合に<人にうつさない為>
感染予防で<自分にウィルスを取り込まない為>。
そして 手洗い・うがい。