2009年10月27日火曜日

あつまってん「水」展

風景写真愛好家の有志の集まりがあります。
その名も <あつまってん>。
今日からの写真展は第9回となります。
正式には「水のある風景」写真展。
長いので省略して「水」展と呼んでおります。
仕事帰りに寄ってきました。
展示場所は 奈良県大淀町の ギャラリーカフェそんたん です。
半切サイズから全紙まで、ひとり一点の出展作で
25名の参加となりました。
広い景色からピンポイントの切り取りまで
色んな「水のある風景」が揃いました。
凍っているもの、流れているもの、止まっているもの・・・。
正面から、裏から、横から。
春・夏・秋・冬。

皆様どうぞ 素敵な秋をご覧にいらしてつかぁさい♪
seineは今年も吉野山のつつじ城、
高城山の あの我が身までが染まる様な紅葉に
逢える日を楽しみにしています。

年に一度の逢瀬。
雨の中、こころゆくまで愛し合いたいものです。
えへへ ( * ^ ^ ) v

2009年10月26日月曜日

往復150㌔の撮影地

そろそろ良いよ♪ ときいて行って来ました、
大台ケ原!
ここは吉野熊野国立公園のなかでも「特別保護地区」に指定という
大仰な肩書きをもっている場所でもあります。
西大台と東大台があり現在いつでもふらりと出掛けて行けるのは東大台だけ。
バイケイソウの大群落やブナの大原生林のある西大台への入山は、
事前申請の手続が必要です。
立ち入りが制限されるまでは開拓跡や七ツ池など よく歩きました。
生育期のバイケイソウは緑が瑞々しくて
光の具合で透けた時の葉の葉脈にとても惹かれます。
毒性が強いために大台ヶ原では鹿に喰われることなく大群落をなしています。
湿地を囲むように生えていますので
晴れならばバイケイソウと水辺とブナの取り合わせで構図を決めてみたり
シンプルに ひたすら一面のバイケイソウを広角で狙ってみたり。
バイケイソウには本当 雨やガスがよく似合います。
とはいえ、
合羽を着用しての大台ケ原撮影は体重が減る気がしました。
updown の続く、コレ道・・・?という踏み跡みたいな路を辿るルートは
案内者が居ないと大変に困りますね。
霧でも出ようもんなら 瞬く間に迷子です。
かつて西大台では遭難事故が多く、死者もありました。
西は 迷いの森、とも呼ばれるそうです。
国土地理院の地図がややこしいことになっているとのハナシがございますね。
http://www.yamashijimi.com/record/tafuken/oodai2.html
西大台で入山規制が始まったのは2007年の秋から。
開拓跡の湿原もバイケイソウの群落もどうなっているのか。
人の付けた足跡なんてもう見当たらないかも知れません。
或いは
永い年月に渡り人に踏み固められた地面に植物が育ってゆくのは
10年単位なのかも知れません。

ここ大台ケ原は日本百名山の一つで日本百景、
日本の秘境100選の一つでもあるそうな ^ ^
そして、
意外だったのが 三重県の最高峰 ってコト!
いやぁ~~、seineは存じませんでした・・・。

話を戻します。
東大台でseineが今回選んだのは 近道の中道→尾鷲辻→
正木ヶ原→正木峠→ 日出ヶ岳の分岐→駐車場のコースです。
単身の東大台歩きでしたので
のんびり構えていたら気がつくと早や12時を回っており。
秋の大台ケ原の夕暮れが怖いのは昨年で懲りておりましたので
急いでもうそれはそれは 脇目も振らず しゃかりきになって駐車場まで戻って来ました。
15時をすこうしだけ過ぎていました、
ゆっくり廻ったもんです。
自分でもびっくり @@;
正木ヶ原も正木峠もガスで視界は利かず
日出ヶ岳から駐車場向う階段の左右のつつじは葉っぱが赤から
赤黒く変化してしまっていて 撮れませんでしたので
撮影に時間が掛かっていたのは主に往きの中道と帰りの散策道(遊歩道?)になります。
往きの中道は初め 誰にも行き遭わずひたすら歩きました。
背の熊鈴だけがわたしの伴侶。
物寂しくなりだした頃
ネイチャーフォトクラブ『一会』の会員の皆様と行き違いました。
時間帯の所為か 中道を選ぶ人が少なくて助かりました。
路の真ん中に脚を立てても障りがないので撮り放題♪
石畳みに散り敷かれた赤や黄色のもみじ葉は
折からの雨で しっとりと地面に貼り付き よか風情。
それらもみじ葉とイトザサの緑とのコラボにうっとり。
忍び寄るガスが残り葉の樹を際立たせ。
路が見えない位に落ち葉が積もり 楓やブナが天をまたいで枝を伸ばす。
出会えて ありがとう * ^ ^*
あっちに挨拶、こっちに挨拶をしていたら
散策に6時間を要していました・・・@@;

帰りの夕方のドライブウェイは濃霧で時速20㌔で走ることが出来ませんでした。
濃霧の合間に時折垣間見える大台もみじの黄色の美しいったら!
帰りを急ぐのか結構なスピードで追い付いてくる後続車も危ないし
対向車線からの車も危ない。
後ろ髪をものすごく 物凄く引かれながら大台ケ原を後にしました。

今回も幸せいっぱいのseineです。
皆様の「感じる」秋はなんでしょか ^ ^ /



2009年10月22日木曜日

わたしとしたコトが・・・@@;

折角のオリオン座流星群を見逃してしまいましたっ!
国立天文台の頁 ↓ をどうぞ ^ ^
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20091019/count/area00.html
「三大流星群」 しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群
の中では
12月のふたご座流星群を残すだけとなりました。
その前に
seineの次の狙いは
11/18の夜明け前、しし座流星群に期待をかけます。

10月の連休は信州に撮影に行っておりました。
霜が降りるほどの夜の冷気の中
見上げた空には降るようにたっくさんの星が美しく
残念ながら、星のまたたきに音を感じる感性は
持ちあわせておりませんが
生きていて幸せ、と感じました。

昨夜は ジェームズ・ボンド (James Bond)映画を観ていました。
ショーン・コネリー(Sean Connery) 氏 のあのボンド役のイメージがとても強いので
あまり気が進まなかったのですが
観始めると あっという間にエンドクレジット。
主演のダニエル・クレイグ (Daniel Craig) 氏のボンド役もわたしの想像より違和感なく
初代ショーン・コネリー氏から数えて6代目、そして第21作目という
「007 カジノ・ロワイヤル (CASINO ROYALE) 」を面白く観終わりました。
あれ、続くのですね!
DVDを楽しみにしようと思います。

という訳で
折角の流星群を見逃してしまった次第です・・・ ><;

明日も冷え込むのかな。
皆様、明け方の寝相にご注意くださいませね、
御身、冷やされませぬ様。
では、また。