2010年2月8日月曜日

無人島に上陸の巻

ラピュタが在る、ときいて行って来ました^^
その島に渡るにはこの時期、往と復で1便づつ。
そして、その友ヶ島には灯台と砲台があると知り
色んなサイトを廻って情報集めてから参りました。
10時出港。
船の蹴立てた波先に太陽の光で虹が見え^^
思わず近くのアベックに「ほら^^虹が!」と
話しかけてしまいました。

15:30の出港まで島をゆっくり探索の予定が
序盤のんびりしすぎて
第3砲台が駆け足になってしまったのが
惜しいコトです。

ここには何があるのでしょうか、
在る場所ではレリーズが何度トライしても作動せず
かなり焦りました。

部屋の奥の一箇所だけに光が射し、
それに心がとても惹かれました。
デジカメが作動不良で撮影に手間取り
他の観光客がちらほらと港を目指していくのを尻目に
煉瓦の色と部屋のアーチの形を顕すのに奮闘しておりました。

鹿を何頭も目撃しました。
椿の樹が本当に沢山あって、透かして視ると綺麗な花弁の色が
よく判りました。
ラピュタはね、
季節柄、緑の勢いが盛んでなかったので雰囲気が伝わりませんでした。
6月頃の特に雨の日ならもっと違う風景になるでしょう。

この島にはいつかまた再上陸するコトになると思います。

帰りには以前家族で訪れた ひいなの湯 から
田倉埼灯台までの間の海岸線に見える岩の色にびっくり。
勿体ないから撮影しましたが、
アレは何なのでしょうねぇ。
緑色をしていました。

友ヶ島は以前は父もよく釣りで訪ねていた場所。
たまには付き合って海に行こうかなぁ・・・^^と
父親孝行を考えました。

2010年2月6日土曜日

毎月28日なんだそう

始まりの合図は少年山伏さんでした。
わたしの大好きな場所、行者堂での護摩供です。
一時は空が真っ暗になり
天から何かが降りてくる様な朝からの雨が止み
こじんまりとした護摩堂は参拝者で一杯でした。
太鼓と鉦と読経に
堂の壁が震えるのが背中に伝わります。
眼を閉じて心地よさに甘えたいのを抑え
般若心経の諳んじられるとこだけご一緒します。
なんというダイナミック。
堂の音響でしょうか、身体が包まれる幸福感をいつも
感じます。

井桁に組まれた壇木、願い事の護摩木が燃え尽きる頃
護摩供は終了します。
炉には火が残っていますので
身体の悪い場所に煙を戴いて治癒や平癒を願います。
わたしはまずは怪我の左足。
続いて病気の右足。
そして鼻水たらたらなので鼻と喉。
頭、口と。

お堂の左に蓮池がございまして
タマゴがお供え物にありました。
龍神様の好物なのだそうです。
先だって気になるコトを尋ねに寄った折にはなかった
薄揚げがお稲荷様の前にお供えされていました。
お稲荷様の前のオモカル石にわたしが訊ねたのは
末妹のことでした。
結果はナントモ微妙でした。
重くて持ち上げられないほどに重くして下さい
と申しました。
わたしが曖昧な訊ね方をしてしまったので
オモカル石の応えは
重いけど頑張れば持てる重さの石になった気がします。
問う前に持ち上げた時よりはるかに重いから
多分 応えは「イエス」なんだと思うけど
でも持ち上げられちゃう><;
妹を想う気持ちが足りませんでした@@
言葉を間違えてごめんね。
頼りない姉だけど、

あなたの合格を信じているよ!

2010年2月2日火曜日

次のブルームーンは・・・

2028年だとも言われています。
ひと月に満月が2回ある時、その2回目の満月を「ブルームーン」と
呼ぶのだそうです。
2010年の1月は1日と30日が満月でした。
ご覧になりましたでしょか^^

seineはその夜、淡雲越しの月様を見上げました。
ブルームーンを観た者には幸せが訪れるという言い伝えがあるそうデス♪

出来たらいいなぁ・・・^^
と思っていたことは叶ってきました。
次にやりたいコトはでっかいコトです。
間違いなく今までに一番おっきな出来事になります。
基本に<幸せ>を置いたら
こんな形になるような気がします。

灯りと火と樹と緑。
人とのつながり。
楽しいコトで生きていけるなら
それって幸せですよね。
何を引き換えにしなきゃならないのかって
いうのは大変に重要ですけど
seineは大きな目標に向かって進む気全開です♪

風邪だと思っていたけど
実は花粉症の始まりだったようで・・・
モノは試し^^とシソジュース飲んだら
数分後からぴたりと鼻水が止まり、余りの見事さにびっくらこ@@
しかし効果は約8時間でした。
会議や商談やデート、そんな時の
おぉ助かりドリンクになると思います。

ぎゅっと健康 紫蘇。
是非、お試しあれ~^^

2010年1月19日火曜日

♫ 乾杯 ♪ By 長淵剛

今夜、夕食を支度していてふとラジオからの音楽に手が止まりました。
<2010年、今年、同窓会をします^^!>
って小学校の同窓生に葉書を送っているけれど
さすがに30年も経てば
外見も内面も様変わりするでしょね。

ふるさとの友は 今でも君の 心の中にいますか

最近とみに涙もろくなっちゃって、
嬉しい^^/ とか 悲しい(;_;) とか 懐かしいヽ(^o^)丿とか、
そんな言葉だけで括れないもので
胸がいっぱいになる気がします。
よく泣きます。

畳の縁で鞄を造ることが出来るときいて
ミシンを扱える中妹に鞄作成を依頼に行きました。
わたしも妹も初体験でしたから
昔は洋裁で内職をしていた母に一から教わっての
鞄造りでした。
3時間程かかって漸くそれらしいものが
仕上がりました^^

なんでわたしには母の器用さが伝わらなかったのだろう?
家庭課の時間が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
パジャマだのブラウスだのと
色んな課題があって
苛々~~~っ <`~´> 
びりびりに裂いてやろうかと思ったコトもありました。
襟が反対に付いているよ、やり直しっ
と言われた時。

若くて血の気が多かったのでしょう^^;

しかし、ミシンはしっかり習っておけばよかったなぁ。
最近はとても便利なものが発売の様ですが
それでもやっぱり基本は変わりませんものね。
子供の頃の印象ってずっと残るから
だから教育って大事なんだなっと
seineは思った次第です。
縫うコトが 楽しい^^♪ なんて思った記憶ないもの。

今日も仕上がりの形の説明をして裁断を手伝っただけです。
妹と母に有難う m( )m です。

材料費は縁布500円に内布100円で600円でしたが
さて割いてもらった時間をなにで御返ししましょう・・・ (^_^.)

今回はオレンジのラインが綺麗なヘリを使いましたが
次は黒に亀甲文様の浮き出たシックな
印象深い図柄のものを買ってこようかと
考えています。
しかし、実際に縫う作業を担ってくれるのは妹ですので
彼女の意見も伺わねば 
ねっ ^^

家族合作の素敵なバッグを一等最初にだれに
お披露目するかな。
大変だったのだもの、それをちゃんと
解ってくれる人でないと。
そして一緒に楽しんでくれる人でないと^^

今日も幸せでした♪
明日はどんな一日になるかな~。
皆様にも素敵なコトがありますように。

2010年1月16日土曜日

鬼が幸いをもたらす

という、五條市は念仏寺陀々堂の「鬼走り」に出掛けてきました。
500年も続くというこの行事が大好きで
seineはもう何年撮影に行ってるかなぁ。
二月堂のお水取りの様な松明を掲げて鬼が堂内を周るのです。
本番は21時~と遅いので仕事が終わってからでも
間に合うのが嬉しいです^^
今年は到着したのが19:30を過ぎており
これまた大好きな護摩供が始まっていてまたも破魔矢を
戴けませんでした・・・><;
柴がよく燃えて
炎が天高くあがっておりました。
なんというのかなぁ、
わたしは浄化される気がしますね。
魅入られます。
火の粉を感じたままに撮りたいと思うのですけど
やっぱり直接目にしたものが
一番美しいですね。
「鬼走り」いつも並んで場所取りを頑張っていましたが
今年は後列から脚立で撮ってみよう^^と思い
三脚に脚立を担いでやって来ました。
そうだ!俯瞰気味で護摩供は如何なものだろう^^
と脚を伸ばして辺りをうろうろしていると
オニイサンに声を掛けられました。
「そこから撮るんですか?」。
「自分は〇〇新聞の者です。早くから並んで場所取りをしているのに
こんな時間に来てそんなとこに立たれると・・・」なんとかかんとか。
わたしも昨日今日にカメラを始めた訳ではありません。
新聞社なら撮影のメインは鬼走りの筈。
わたしは折角の護摩供の山伏さんたちを撮れず
残念でした。

新聞社のオニイサンやオジサンたちは固まってたむろしており
わたしの前方に陣取っていたお兄さんも
彼らに何度か後ろに下がってくれと言われ、
最終、横並びの位置まで至った時
お兄さんは なんぼほど広角なんですか! って
嫌味とも感嘆ともとれる言葉をおっしゃっていました。
夜なので篝火はありますけど
広角の俯瞰気味だと個々の顔の判別は多分難しいし
観客を背中側から見ている訳ですから
肖像権に関してはほぼ問題なしですよね。
彼らの実際の記事の写真を見る限りは望遠ですので
あんな高い位置から超広角で何をお撮りになっていたのでしょ^^

21時。
ついに「鬼走り」が始まる時間。

seineは脚立に立って手持ち撮影で臨みました。
画角はとてもいい感じです。
鬼が三匹並んでも大丈夫^^
下方に観客の頭、鬼、鬼の頭上に少し堂の軒を入れて。
炎がぱあっと大きくなって観客がどよめきます。
鬼が決めポーズをしてくれますが
なんせ3周で終わりです。
やっぱり焦ります。
感度を変える間も惜しく息を止めて撮っていますので
鬼が移動すると、大きく息をついていました ーー;

あっという間に終~了。

来年からは脚立であの辺りから撮影に決まりです。
4人が其々の位置から撮影してましたので
4方向からの仕上がりとなります。
デカイ三脚が欲しいです、わたしの手持ち撮影は感度をあげても
なかなか大伸ばしには耐えられません・・・。

鬼が幸いを運んでくれるという「鬼走り」。
今年も善い一年になります♫

皆様にも幸多かれ~ ^^!

2010年1月13日水曜日

諦めてしまった人に

なんて言えばいいいのか判りませんでした。
お母様が脳梗塞で緊急入院。
ここ数日のいのち、と医師から告げられ
延命措置を講じないコトを
家族で意思確認されたそうです。
それから約10日。
持ち直すかも・・・との想いに
再び医師からは命あるままでの退院は無理です、と
告げられ。
「逝くのは今日か明日かと待っている状態なんです」と。
喋られないものの意識はおありで
痛いということと空腹感を手で示されるそう。
そのお母様の息が先日止まったのだそうです。
「・・・お母さん」と肩をトントンとしたらお母さまはまた
呼吸を始められたと。
「今度息をしなくなったら声をかけずに送ろう、そう思っています。」と
50代を目前にされた方はおっしゃっていました。

本当に手立てはないのでしょうか。
逝く時を待つしかないのでしょうか。
わたしなら。


先日もある80代のお母様が認知症を発症、
もう独り暮らしは無理だから
自宅には戻れませんとの連絡をいただきました。
美しい白髪に軽くパーマをあてその髪に綺麗に櫛をいれて
色白のお顔に朱の口紅がよくお似合いでした。
どんな人生を歩まれたらこんな風貌になるんだろかと
いつも見惚れていました。

素敵な年輩者が多くて
のたりのたり
生きていたらイカンなぁ・・・!と感じます。

2010年1月5日火曜日

お正月

家族揃ってこんなにのんびり過ごしたのは
何年ぶりだろう・・・。

百人一首で坊主めくり。
トランプでうすのろ。
爺抜きにぶたの尻尾。
どんな年にも欠かしたコトがないのが百人一首。
年末からトト様が体調を崩した故、今年は末妹が読み手。
わたしVS中妹の勝負では中妹の勝ちが増えています。
後半に強いわたしは前半にいかに中妹に差を開けられずに札を獲得するか。
眼を皿のようにして背伸びして俯瞰状態で臨みます。
末妹は勝負も後半になると
上の句の途中までもいかない内に札が取られてくことが
堪らないらしく
途中からやはりただの傍観者になります。
もうかれこれ30年
毎年百人一首をしてきました。
初めの10数年はわたしと母と父とで。
漸く中妹が参加可能となり、やがて末妹も仲間入り。
そうなると
母が抜けて、三姉妹三つ巴の戦い。
末妹は目の前から沢山の札を取られて悔し泣き。
こちらは爪を立てられ痛くて泣いて・・・^^;

それももう昔のハナシ。
年々、互いの札の枚数は拮抗してき
わたしは中妹に敵わない年があります。
焦るからお手付きしちゃいますしね。
迷ってる間に目の前で取られてしまう悔しさったら。

末妹はそりゃあ口惜しかろうね。
中学も高校も百人一首大会はいつも一位だった彼女が
まだ私達には相手にされないのだから。
家族での遊びとはいえ
なかなかに燃えるものです。
このままずっと続けていきたい遊びです。

皆がそれぞれに伴侶を、子供を、孫を得て
わたし達が70代、両親が90代になっても
元気に家族一緒に
百人一首で遊びたいと思います。

わたしの
家族で迎えるお正月の幸せの象徴みたいな
ものかな。


皆さまはどんなお正月をお迎えでしたかぁ^^

2010年1月2日土曜日

謹賀新年

2010年、ようこそ、わたしのもとへ^^!
皆様、今年も宜しくお願い申し上げますm( )m

行者堂での護摩焚きは実に楽しいものでした。
妹はこの初体験を興味深く思ったようで
あとから矢継ぎ早にseineを質問攻めでした。
次は2/3に護摩焚きをされるとの由。
大阪でセミナーを申し込んでいるのですが
キャンセル待ち故、
また護摩焚きを体験出来るかも知れません。

奈良は今年が平城遷都1300年祭ですが
修験道の開祖で又の名を神変大菩薩とも称される
役行者さまは平成12年(2000年)が1300年御遠忌でした。
「おんぎゃくぎゃくえんのうばそくあらんきゃそわか」
役優婆塞。
終生独身だったといわれ
御自身で彫られた観音像が残るとされています。
山伏修行で名高い大峯には現代まで続く鬼がいるといいます。
一千年をこえて鬼の末裔の皆様が今も修行者にとって欠かせない
サポート役との事。
凄いですね・・・。
そんなにも強い御縁ってあるのですね。

<$BlogItemTitle$>普段は決してお目にかかることの無い
役行者さまのお母様のお姿。
ろうそくの明かりに浮かんだ ほんのりと紅く染まった唇と
ふくよかなお身体のラインがなんと申しますか
官能的、でした ^_^;

お護摩の際、錫杖は見事な有声杖だと、その所以を実感しました。
燃え上がる炎と般若心経と錫杖の音。
こころと身体の一体感と申しましょか。
昂揚感。
余りに心地よくって2009年から2010年へと
<時間>がわたしを通過していったのに
ちゃんと眼を凝らして見つめていませんでした(-"-)

だけれど
刻は移ってく訳で。
めでたく、新年をお迎えしました^^

おいでませ2010年、ようこそ!
一年宜しくお頼み申します。

皆様に幸多からん事を。