2009年11月22日日曜日

琴線

餃子の王将にはよく夕飯を食べに行きます。
あの日は混んでいたのでカウンター席を選びました。

調理場が目の前なので作業工程がよく見えるのでした。
鍋を叩く音や油の撥ねる音、食器のぶつかる音や水の音、
オーダーを通すマイクの声、お客さんが店員さんを呼ぶ声 等々。
そして様々な匂い。

喧噪の中でわたしは
調理されてる方の動きから目を離せなくて
手元の大盛りのご飯はなかなか減りませんでした。
みな、自分の分担をこなしその作業に没頭しているかに見えながら
他の皆が何に携わっているか、誰の手が足りないか等を把握していらっしゃるようで。
なんだか 総natural high な印象を受けました。

それはいきなりでした。
ほんの束の間、
音が消えて皆さんの動きがスローモーションで見えました。
ふいに調理場を静けさが襲ったのです。
僅かな時間だったと思います。

わたしは
感情の波が押し寄せてきて箸を手にしたまま
泣いてしまいました。
皆さんが持ち場の仕事を全うして
わたしたちの許に届く食事。
残したら罰が当たると思いました。
気持ちを一緒に戴こうと思いました。

・・・感謝です。
もう一度手をあわせて 戴きますm( )mと申しました。

食事を饗する側、される側。
どちらも互いがあってこそ。

ありがたいですね^^

カウンターの隣の席のおじさまはわたしと同じものを
御注文でしたが
おじさまのあとに届いたseineの大盛りご飯を凝視されていました ^^;
お会計に立たれたそのおじさんは
ご飯を半分ほども残されていました。
わたしの食べっぷりに食欲失せたとか (ーー;)
ま、まさかね・・・。

帰宅したら
食後の珈琲もお腹がいっぱいで
欲しくありませんでした。

いつもの BF-1 http://bf-1.jp/html/point.html
を飲んでおきました♪
よしよし、これで明日も元気だぁっ^^!